厳冬、純白の木曽駒ケ岳5

2019.02.06 Wednesday

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    木曽駒ケ岳山頂をPM12:16に出て乗越浄土へ戻り、稜線上にある伊那前岳(2,883m)を目指す!

    お昼を過ぎ日差しが強くなり気温が少しは上がったが伊那前岳への稜線に差し掛かると再び強風で、稜線上は比較的狭い上に雪で埋没しさらに狭くなっていて、北風も強く吹き付けるので谷側へ飛ばされないようにピッケルを山側に突いて慎重に進んだ。

     

    伊那前岳へ進行方向に北アルプス、東に八ヶ岳、南に南アルプス、西に今登った駒ケ岳山頂、振り返ると迫力満点の宝剣岳が迫るが、強風に吹き飛ばされないようピッケル、アイゼンワークに夢中で見ている余裕はなかった。

    伊那前岳山頂まで数十m手前ピークから先の稜線は、稜線の左右が切れ落ちているので手前ピークをもって引き返すことにした。

     

    帰路正面には陽光に宝剣岳が「閃々」とまばゆく佇み、真っ白な剣先は天空に光輝を放つよう荘厳で凛々しかったが、シャープな顔の奥には満面の笑みをたたえ2人のレンジャー!?を見つめているようにも見えた。(^O^)

     

     

    伊那前岳(2,883m)

     

     

     

     

     

    振り向くと宝剣岳

     

    富士山と南アルプス南部

     

    このピークの先で引き返す 赤レンジャー余裕のピース!(^^)!

     

    この先稜線上ピークが伊那前岳山頂

     

    北アルプス 新潟方面の山々 八ヶ岳

     

    中岳 木曽駒ケ岳

     

    宝剣岳(2,931m)

     

     

     

    「剣先」 さすがに登っている人はいない

     

    ピッケルで宝剣岳を指すポーズで撮ったが何故か雪面を指す!?赤レンジャー( ´艸`)笑

     

    ハンドパワーで宝剣岳を持ち上げようとしている黄レンジャー

     

     

    http://www.asa2000.info/

     

     

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