霊仙山(1,094m)2 柔らかい光
2019.12.04 Wednesday
鈴鹿山脈(霊仙山〜鈴鹿峠)は今から200~100万年前に隆起したとされ、鈴鹿山脈北部の霊仙山、御池岳、藤原岳、は石灰岩質のなだらかな山容のカルスト地形がみられるが、中央部の竜ヶ岳南面から入道が岳にかけての範囲は花崗岩質で鋭い山容の山が多い。
霊仙山山頂部は西南尾根にある南霊岳、霊仙山最高点(1,098m)、霊仙山、経塚山(北霊仙山1,040m.最高点の北側ピーク)などのピークが点在していて、山頂部一帯は石灰岩柱の林立したカッレンフェルト地形なので登山道はその石灰岩柱に塗られた赤印を目安に歩くため明瞭でなくコースアウトし易い。
幾度となく登らせてもらっている鈴鹿山脈の山々にも生命誕生来、数百万年の歴史がある。
霊仙山、ここにある生きとし生けるすべてが有りの儘、作為がないので柔らかく感じ、地面から突出した無数の石灰岩柱さえ丸みを帯び柔和な輝きを放っていた。
足元にある無数の石灰岩柱の眩いEgに持ち上げられるよう軽い足取りで西南尾根のShining Roadを歩んだ。
カッレンフェルト地形
近江展望台からの眺望 北アルプス方面
琵琶湖
西南尾根を進む
西南尾根から 霊仙山山頂
右ピーク:霊仙山最高点1,098m
西南尾根を振り返る
霊仙山最高点1,098m 後方、伊吹山1,377m百
最高点からの眺望 鈴鹿山脈
霊仙山山頂へGO~