目は心の鏡(視覚認識からの考察)

2015.10.19 Monday

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    恋は盲目、見るは目の毒、目から鱗、目の保養、目は心の鏡、等
    心が目に反映する諺は結構多い!

    目(眼)は、光を受容する感覚受容器で光の情報は眼で受容され中枢神経系の働きで視覚が生じる。

    だけど本当に私たちが見ている視覚はありのままの姿を映し出しているんだろうか?
    それは、否である!

    私たちの視覚ははじめ、網膜の上で対象物を光点の集合として写し取り、その光信号は網膜で電気信号に変換されて脳の後頭葉(視覚野)に運ばれて第1次の情報処理を受け、その情報がその後も脳の各部位をめぐりながら2次、3次と情報処理されて脳で対象物を認知していく。

    網膜から1次視覚野(大脳皮質視覚野)までの情報は、単に視像の輪郭(エッジ)を映しているに過ぎずその視覚情報は30ほどあるとされる視覚野に中継されながら情報処理されて視覚認識するのだ。

    最初の視覚情報の情報処理(線、エッジ、輪郭、コントラスト、色 等)は自動的に働くが、その後この目から送られてきた基本情報が意味あるパターンに結び付けられ対象を解釈し視覚認知される。

    高次連合野では入ってきた視覚情報を今までの経験、知識、概念等に照らし合わせたりして視覚信号の意味付けをして対象が何なのかを解釈して視覚認知するのだ。高次連合野の前段階でも情動(感情・生理的欲求による精神状態 等)による視覚情報処理もされる。



    と言う事は、入ってきた視覚情報で今までに自分の経験、知識、概念等の無いものに関しては情報の解釈が出来ないので推察して解釈し視覚化する必要がある。



    極端な話、文明に接した事の無い未開人が見たこともない飛んでる飛行機を見た時に飛行機と言う認識やそれに関する知識も無いので自分のいままでに体験した情報に転化して視覚化する。あれは、鳥だとか、または何にも見えない 等!

    つまりヒトが見るという行為は、脳が作ったイメージを見ている、こころの反映を視覚化している、ということなのだ!

    あなたの見ているものと、となりのヒトが見えているものは違う可能性がある。

    あなたの脳が作り出した虚像を見ているかもしれないから!

    自分の内にある概念・観念・囚われを直視し内面を客観して行く心的作業を意識的に行う事が、ありのままの真実を見る事につながるのかも!?

    コメント
    目は口ほどに物を言う、といわれるように目を見つめてみると、相手の心情がわかるかもしれませんよね(^-^)

    目と脳の関係って不思議ですし、面白いですよね~\(^o^)/

    目の錯覚を利用したトリックアートやだまし絵とか面白いですよね!?(^o^)v

    脳の絵の上の方の
    『いかに』を
    『イカ煮』に変換した私の脳やいかに!←ふざけてゴメンなChina(;>_<;)
    • by おさるさん☆
    • 2015/10/19 9:33 PM
    @おさるさん☆
    ある実験で盲目の人が点字を触ると、何と視覚情報が無いのに大脳皮質視覚野が活性化していたそうです。視覚野は目からの視覚情報が入る場ですから盲目の人が活性化する事はあり得ないはずですが(°_°)

    でも実際に、内なる目で点字を見てるのですネ(^o^)/

    僕の友達に体の柔らかいイカ似の人がいます(^^;;
    • by asa
    • 2015/10/19 10:08 PM
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