毎日を誕生日にする方法
2015.12.15 Tuesday
1990年代までは脳神経細胞は大人になれば死滅し続けるが、医学的常識でした。
2000年代になってからの脳研究の進歩により”大人になっても脳神経細胞は新しく生まれ変わる”が常識となりました。

以前は脳には神経を新生・再生する神経幹は無いと考えられていたので”脳神経細胞は死滅し続ける”が運命だったのですが、脳にある海馬に神経幹細胞があり脳神経細胞を新生する事がわかってきました。(ほかの脳部位にもあります)
海馬(かいば、英: hippocampus)は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位である。心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認される。βエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると、海馬における長期記憶が増強する。(ウキッペデイアより)
つまり、学習や記憶などに重要な役割を持つ器官が海馬なのです。

資料:マンガでわかる神経伝達物質の働き サイエンス・アイ新書
そこで研究されているのが海馬を活性化させる方法!
今よく言われているのが有酸素運動による海馬活性化で、様々な機関の臨床研究からも有酸素運動(エアロビックエクササイス)を最低週3回、30〜60分行うと海馬神経幹細胞が活性化し脳神経細胞の増殖・増強が顕著となり新生ニューロン数が増加する事が判ってきました。

脳活性化には有酸素運動に限られ無酸素運動(筋トレ等)は効果がないと最近まで言われ、有酸素運動と脳活性化ばかりクローズアップされてきましたが最近の臨床研究では無酸素運動もある種の実行機能(選択的注意力や葛藤解決)の向上、軽度認知障害を持つ人での臨床でも認知力向上が確認されており筋トレなどの無酸素運動も脳機能向上に有効であることが少しずつ解明してきています。

また、東大大学院新領域創成科学研究科の研究では海馬の新生ニューロンの素になる海馬神経幹細胞の増殖と、神経伝達物質であるアセチルコリンが深く関係している事を、マウスのアセチルコリン投与実験で明らかにしました。
運動による海馬神経幹細胞の増殖・増強そして海馬新生ニューロン促進にはアセチルコリンが不可欠である事が示唆されます。
アセチルコリン(Acetylcholine,ACh)は神経伝達物質である。副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える。
骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維のアセチルコリンの受容体に働き、収縮を促進する。自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。(ウキッペデイアより)
この様にアセチルコリンは自律神経系(呼吸・循環・消化など内部環境の調整機能)特に副交感神経系に深く関与しています。
自律神経をコントロールする事は出来ないのですが唯一可能な方法があります。それは”深呼吸”です!
深呼吸は腹式呼吸なので横隔膜が刺激され自律神経のバランスを整え、副交感神経優位となるのでアセチルコリンの分泌を促します。
そしてもう一つの、海馬の新生ニューロン促進法は勉強・学習の習慣化です。
海馬は短期記憶の場でもあります。勉強や学習した事を覚える場は海馬ですから日ごろから学習習慣があるヒトはそうでないヒトに比べ海馬を使う機会が増えるので、海馬機能活性化と共に海馬の新生ニューロンは増殖・増加します。自分に興味のある事で何か勉強の機会を持たれる事をお勧めします。
数十兆個(推定60兆とも言われるが?)と言われているヒトの体細胞!この細胞すべてが死滅と再生を繰り返しています。
私たちの今日の肉体と明日の肉体は全く同じではありません。ヒトの努力次第で細胞の新生を活性・促進する事さえ出来るのです。
毎日、体細胞の新生があるようヒトの顕在意識も日々生まれ変わります。

毎日が生まれ変わりの誕生日、と言う意識がすべてを創造する原点となり日々を新鮮に生きる原動力となります。

2000年代になってからの脳研究の進歩により”大人になっても脳神経細胞は新しく生まれ変わる”が常識となりました。

以前は脳には神経を新生・再生する神経幹は無いと考えられていたので”脳神経細胞は死滅し続ける”が運命だったのですが、脳にある海馬に神経幹細胞があり脳神経細胞を新生する事がわかってきました。(ほかの脳部位にもあります)
海馬(かいば、英: hippocampus)は、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。その他、虚血に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー病における最初の病変部位としても知られており、最も研究の進んだ脳部位である。心理的ストレスを長期間受け続けるとコルチゾールの分泌により、海馬の神経細胞が破壊され、海馬が萎縮する。心的外傷後ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者にはその萎縮が確認される。βエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると、海馬における長期記憶が増強する。(ウキッペデイアより)
つまり、学習や記憶などに重要な役割を持つ器官が海馬なのです。

資料:マンガでわかる神経伝達物質の働き サイエンス・アイ新書
そこで研究されているのが海馬を活性化させる方法!
今よく言われているのが有酸素運動による海馬活性化で、様々な機関の臨床研究からも有酸素運動(エアロビックエクササイス)を最低週3回、30〜60分行うと海馬神経幹細胞が活性化し脳神経細胞の増殖・増強が顕著となり新生ニューロン数が増加する事が判ってきました。

脳活性化には有酸素運動に限られ無酸素運動(筋トレ等)は効果がないと最近まで言われ、有酸素運動と脳活性化ばかりクローズアップされてきましたが最近の臨床研究では無酸素運動もある種の実行機能(選択的注意力や葛藤解決)の向上、軽度認知障害を持つ人での臨床でも認知力向上が確認されており筋トレなどの無酸素運動も脳機能向上に有効であることが少しずつ解明してきています。

また、東大大学院新領域創成科学研究科の研究では海馬の新生ニューロンの素になる海馬神経幹細胞の増殖と、神経伝達物質であるアセチルコリンが深く関係している事を、マウスのアセチルコリン投与実験で明らかにしました。
運動による海馬神経幹細胞の増殖・増強そして海馬新生ニューロン促進にはアセチルコリンが不可欠である事が示唆されます。
アセチルコリン(Acetylcholine,ACh)は神経伝達物質である。副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える。
骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維のアセチルコリンの受容体に働き、収縮を促進する。自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。(ウキッペデイアより)
この様にアセチルコリンは自律神経系(呼吸・循環・消化など内部環境の調整機能)特に副交感神経系に深く関与しています。
自律神経をコントロールする事は出来ないのですが唯一可能な方法があります。それは”深呼吸”です!
深呼吸は腹式呼吸なので横隔膜が刺激され自律神経のバランスを整え、副交感神経優位となるのでアセチルコリンの分泌を促します。
そしてもう一つの、海馬の新生ニューロン促進法は勉強・学習の習慣化です。
海馬は短期記憶の場でもあります。勉強や学習した事を覚える場は海馬ですから日ごろから学習習慣があるヒトはそうでないヒトに比べ海馬を使う機会が増えるので、海馬機能活性化と共に海馬の新生ニューロンは増殖・増加します。自分に興味のある事で何か勉強の機会を持たれる事をお勧めします。
数十兆個(推定60兆とも言われるが?)と言われているヒトの体細胞!この細胞すべてが死滅と再生を繰り返しています。
私たちの今日の肉体と明日の肉体は全く同じではありません。ヒトの努力次第で細胞の新生を活性・促進する事さえ出来るのです。
毎日、体細胞の新生があるようヒトの顕在意識も日々生まれ変わります。

毎日が生まれ変わりの誕生日、と言う意識がすべてを創造する原点となり日々を新鮮に生きる原動力となります。

日々の努力すること、意識することで新しい自分に変われるんですね~(ノ≧▽≦)ノ♪頑張らなきゃd(^-^)
じゃあ、まずはダジャレとか言葉遊びでいいですかね(*´艸`*)?←ダメだろ~
最近夜にこざるとダジャレ合戦してたらボスざるにウルセー!!と怒られて自粛してるんだった…f(^_^;
他のことで頑張ってみます(;゚∇゚)