奥三河(三山+1)? 縦走 3
2016.05.02 Monday
明神山といえば、三ノ瀬明神山(1016m)が有名だが今回登った平山明神山(970m)は三ノ瀬の対座にあり神田明神山の別名を持ち古くは山岳信仰の修行場でもあった。
平山明神山(970m) 山頂部
大鈴山山頂から平山明神山までは割と急峻なアップダウンが続き、奇怪な岩峰や岩石など峻険でアルパイン的な山容の男性的な山だ!
平山明神山山頂までの奇岩・巨岩
大鈴山山頂から距離にして1.2kmくらい、今回の縦走路で一番の難所をvariation routeの様なアップダウンの岩壁などの困難な登山路を進む。
*variation route…一般ルートとは違う,沢筋や岩壁などの困難な登山路の事。
平山明神山山頂へのヤセ尾根 両サイドは切れ落ちている
ヤセ尾根から東方面
ヤセ尾根から西方面
一般routeなのだが、途中この日初めて出くわした登山者が疲労困憊の様相でこのルートキツイですよと教えてくれ、結構キツイの好きな私の脳はアドレナリン分泌状態(闘争スタンバイ)となり山の神、神野に負けないくらいのEgが沸々と湧き上がってきた!
ちなみにこの登山者の方、今日4山縦走すると言っていたからかなりの強者だ!
一度派手にすっころんでズボンを泥まみれにしながらも45分で平山明神山(970m)登頂!
平山明神山頂上(970m) 樹木に覆われ眺望なし
平山明神山(970m)山頂は眺望なく地味な最高点なのだが、山頂部の岩塊周囲に眺望の良いポイントが2点ありその一つを「東の覗」、もうひとつを「西の覗」という。
平山明神山「東の覗」からの三ノ瀬明神山(1016m) 右の山
「西の覗」とは多分、奈良県の修験道の山「大峯山」になぞらえ付けられた名前なのだろうが、以前毎年の様にその山に登って修行の真似事をしていた頃が思い出される。
*「大峯山」西の覗…絶壁の縁から命綱をつけて身を乗り出し、仏の世界を垣間見ようとするもので、大峯山1番の行場である。
平山明神山「西の覗」から
かつて私も命綱を胴体に捲かれ、大峯の断崖絶壁を半身以上真っ逆さまにさせられずり降ろされたが、その先に仏の世界は見れなかった!?
「西の覗」から真下を覗き見る
ただあのころとの大きな違いは、山を愛し、自然を愛し、万物との一体感を感じながら楽しむ山登り、
そこにかつての厳しさや苦しさは無く、ただ穏やかな中に融合しながら遊ぶ安心立命感とでも言うような絶対的体感がある。
「西の覗」から 縦走してきた手前:大鈴山 左:鹿島山
そして13分の大変束の間なparadiseに遊び、和市登山口への帰路につく。
平山明神山(970m)への登山道は、神田集落からの平山明神山登山道と和市登山口からの登山道の2本が代表的だが、和市登山口への登山道へは約300mくらい戻り、またまた大変急峻な登山路を2つの小ピークを越えながら下山する事になる。
夫婦岩
とりあえず軽くtrailrunしながら、降りはじめる。地図上では小ピークを2つほど越えるので一旦下がって登り返すを2度繰り返すはずなのだが、ただただひたすら下る!?
キツイ勾配 和市登山口へのroute
途中、私の行く手に銀色の毛並みの動物が突然横切る、あれは今年この先にある三ノ瀬明神山で出会ったニホンカモシカさん!!
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=312
二回続けてこの山域でニホンカモシカと出会えるLuckyをかみしめながら無事約30分で下山?
下山口の標識には平山明神山登山口と書かれており紛れもない現実を突き付けられ、登山口下に大神田の集落が!
やってしまった、一つ手前の登山口を下山してしまったのだ!!
ここから県道沿いを歩き和市登山口へは地図で見るとざっと5kmはある。
もう一度平山明神山山頂部に登り返し登山道に復帰した方が早そうだ!
帰路途中の岩古谷山(799m)
2015.5/5 登頂時
一度下山した山を登り返す事ほど疲れる事はない・・・、約1kmを気合で40分で登り返し予定の和市登山口へのroute復帰し、急峻な登山道を2山越えて和市登山口にたどり着いたのは、一度めの平山明神山下山開始から2時間27分後の事であった。
4/29の歩数・総歩行距離数
奥三河(三山+1)? 縦走シリーズ 了
平山明神山(970m) 山頂部
大鈴山山頂から平山明神山までは割と急峻なアップダウンが続き、奇怪な岩峰や岩石など峻険でアルパイン的な山容の男性的な山だ!
平山明神山山頂までの奇岩・巨岩
大鈴山山頂から距離にして1.2kmくらい、今回の縦走路で一番の難所をvariation routeの様なアップダウンの岩壁などの困難な登山路を進む。
*variation route…一般ルートとは違う,沢筋や岩壁などの困難な登山路の事。
平山明神山山頂へのヤセ尾根 両サイドは切れ落ちている
ヤセ尾根から東方面
ヤセ尾根から西方面
一般routeなのだが、途中この日初めて出くわした登山者が疲労困憊の様相でこのルートキツイですよと教えてくれ、結構キツイの好きな私の脳はアドレナリン分泌状態(闘争スタンバイ)となり山の神、神野に負けないくらいのEgが沸々と湧き上がってきた!
ちなみにこの登山者の方、今日4山縦走すると言っていたからかなりの強者だ!
一度派手にすっころんでズボンを泥まみれにしながらも45分で平山明神山(970m)登頂!
平山明神山頂上(970m) 樹木に覆われ眺望なし
平山明神山(970m)山頂は眺望なく地味な最高点なのだが、山頂部の岩塊周囲に眺望の良いポイントが2点ありその一つを「東の覗」、もうひとつを「西の覗」という。
平山明神山「東の覗」からの三ノ瀬明神山(1016m) 右の山
「西の覗」とは多分、奈良県の修験道の山「大峯山」になぞらえ付けられた名前なのだろうが、以前毎年の様にその山に登って修行の真似事をしていた頃が思い出される。
*「大峯山」西の覗…絶壁の縁から命綱をつけて身を乗り出し、仏の世界を垣間見ようとするもので、大峯山1番の行場である。
平山明神山「西の覗」から
かつて私も命綱を胴体に捲かれ、大峯の断崖絶壁を半身以上真っ逆さまにさせられずり降ろされたが、その先に仏の世界は見れなかった!?
「西の覗」から真下を覗き見る
ただあのころとの大きな違いは、山を愛し、自然を愛し、万物との一体感を感じながら楽しむ山登り、
そこにかつての厳しさや苦しさは無く、ただ穏やかな中に融合しながら遊ぶ安心立命感とでも言うような絶対的体感がある。
「西の覗」から 縦走してきた手前:大鈴山 左:鹿島山
そして13分の大変束の間なparadiseに遊び、和市登山口への帰路につく。
平山明神山(970m)への登山道は、神田集落からの平山明神山登山道と和市登山口からの登山道の2本が代表的だが、和市登山口への登山道へは約300mくらい戻り、またまた大変急峻な登山路を2つの小ピークを越えながら下山する事になる。
夫婦岩
とりあえず軽くtrailrunしながら、降りはじめる。地図上では小ピークを2つほど越えるので一旦下がって登り返すを2度繰り返すはずなのだが、ただただひたすら下る!?
キツイ勾配 和市登山口へのroute
途中、私の行く手に銀色の毛並みの動物が突然横切る、あれは今年この先にある三ノ瀬明神山で出会ったニホンカモシカさん!!
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=312
二回続けてこの山域でニホンカモシカと出会えるLuckyをかみしめながら無事約30分で下山?
下山口の標識には平山明神山登山口と書かれており紛れもない現実を突き付けられ、登山口下に大神田の集落が!
やってしまった、一つ手前の登山口を下山してしまったのだ!!
ここから県道沿いを歩き和市登山口へは地図で見るとざっと5kmはある。
もう一度平山明神山山頂部に登り返し登山道に復帰した方が早そうだ!
帰路途中の岩古谷山(799m)
2015.5/5 登頂時
一度下山した山を登り返す事ほど疲れる事はない・・・、約1kmを気合で40分で登り返し予定の和市登山口へのroute復帰し、急峻な登山道を2山越えて和市登山口にたどり着いたのは、一度めの平山明神山下山開始から2時間27分後の事であった。
4/29の歩数・総歩行距離数
奥三河(三山+1)? 縦走シリーズ 了
命綱まいて逆さまに!!!?
断崖絶壁~!!!?
コ、コワ~ヽ(;´Д`)ノ
もしかして、asaさんは
バンジージャンプとか
へのかっぱ?
1つ手前で下山しちゃったけど
またカモシカと出会えたんですね♪
動物に好かれてますね~(*^.^*)♪