出力からの勉強法・・・感性を磨く12

2016.05.09 Monday

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    記憶しても直ぐに忘れてしまう、思い出したい時に思い出せない、こんな経験がありませんか?

    学習する事にあって大きな要素である”記憶”、
    エネルギー的に言うと、覚える事(入力)、思い出す事(出力)となります。


    5/7 福岡県上空



    わたしも記憶といえばいつもまず覚える事(入力)からが最優先で、
    御多分に漏れず『エビングハウスの実験』の通り

    エビングハウスの忘却曲線

    20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
    1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
    1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
    1週間後(7日間後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
    1ヶ月後(30日間後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

    復習するのが遅いから何度やっても長期記憶に定着せず短期記憶で直ぐ忘却の繰り返し!

    そこで、何とか効率的に長期記憶に定着させる方法が無いものかとずーっと思っていたら最近、次の様な面白い記事に出くわしました。
    思いが叶ったのかな?

    記憶と入力・出力の関係について、面白い実験があります。

    2008年の実験です。
    ハーバード大学の学生に意味をスワヒリ語の単語(学生たちは意味を知らない単語)を40個覚えてもらいテストを行いました。


    復習法・テスト法の異なる4グループで実施すると、4グループとも7回ほどで全問をクリアしました。
    しかし1週間後に再テストをしたところ、グループで大きな差が出たのです。


    グループ”習:全問(入力が多い)、テスト:全問(出力が多い)
    グループ復習:間違えた箇所だけ(入力が少ない)、テスト:全問(出力が多い)
    グループI習:全問(入力が多い)、テスト:間違えた箇所だけ(出力が少ない)
    グループど習:間違えた箇所だけ(入力が少ない)、テスト:間違えた箇所だけ(出力が少ない)


    一週間後の再テストの結果(平均点)はグループ´◆塀侘呂多い)が80点、グループぁ塀侘呂少ない)が35点でした。


    このことから記憶力は入力ではなく出力の頻度に関係することが分かりました。


    福岡県 大濠公園



    出力から取り組む事や、出力の頻度、が記憶に定着しやすい事が分かったのです。
    正に目から鱗!
    目 ☞ 鱗

    具体的には
    1.問題集・過去問は全問やる
    問題集や過去問というと間違えた箇所だけというイメージでしたが、上記の実験結果を考えると全問やった方が良い。

    2.人に説明する
    説明することは出力(アウトプット)の行為。
    何も知らない人に教えるとなると、非常に高度なアウトプットになる。

    3.一人テストをする
    学習後にそのことで一人テストをする。
    自分で問題を出し、自分で答える。
    (参考:記憶力とアウトプット ameblo.jp)

    記憶術は単純な入力(インプット)とは異なり、出力(アウトプット)しやすい状態に変換すること、つまり単純な入力(インプット)とは普通に覚えたり、そのまま無理に覚えることですが、記憶術は覚えたいことをより思い出し易くする方法なのです。


    長期記憶に定着させるには問題集を先に



    記憶は入力(インプット)と思っていた私も、出力(アウトプット)が大事な事を以上の様なことから知り得、これは記憶術だけにとどまらず”エネルギーの循環法則”に通じることを感じました。

    出力(アウトプット)を日常になぞらえると「行動」するという事でもあります。

    仕事、勉強の得意な人たちの傾向はやはり行動派(アウトプット派)なのではないでしょうか。

    先ほどの記憶定着の際の「人に説明する」というアウトプット法では、人に説明するからには自分自身の頭のなかでそのことが整理されている必要があり、そのためには事前に備えて置く必要があります。

    この「備え」こそが出力(行動)を、より円滑かつ効果的に高め、成功させるキーとなります。
    鍵

    「行動」(出力)のための「備え」(入力)とは、

    明確なビジョンとそれに即した計画と準備です。(入力系)

    この入力作業が行動(出力)の円滑性、効果性、向上性を拡大させながらEg循環をバランスよく高めていきます。






     
    コメント
    うんうん(^-^)
    よくありますよ~
    思い出せない事!
    思い出す、という行為自体
    脳トレになるらしいですよね(^^)

    スワヒリ語の実験は興味深い結果がでましたね♪
    asaさんが具体的に書かれている勉強法、芸人で京都大学卒の宇治原さんがやっていた勉強法に似ている気がしますよ♪(アメトークの勉強大好き芸人の回で見ました♪)

    こざる(兄)が受験生なので
    参考にさせてもらいますねv(´▽`*)
    • by おさるさん☆
    • 2016/05/10 10:28 PM
    @おさるさん☆
    記憶術には興味がありましたが、連想や語呂合わせ
    ストーリー性など、先ずは覚える(入力)事優先で脳が
    拒絶し直ぐ嫌になっていました!

    出力系は先ず問題集を答え見ながらでも全問解ける様に
    して、パーフェクトまで繰り返しながら理屈、論理など
    詳細を肉ずけしていく。

    出力から入った方が、確かに効率よさそうだし、全問
    正解して行くとモチベーションも上がりますよね^o^

    興味付けしながら、楽しむことは脳を活性化する事な
    ので自分なりの「楽しむ」勉強の仕方を見つけて行く
    事はもっと大切な事です。

    それとチョコレート効果で紹介したカカオ90%以上の
    チョコは海馬(記憶場)を活性化させる働きがありますよ(^ ^)
    • by asa
    • 2016/05/11 12:21 AM
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