新幹線でGo〜 新緑の伊吹山 2
2016.05.24 Tuesday
行きのバスで前の席に座っていた60代くらいの登山者2人組が、伊吹山山麓の遺跡の話をしていた。
伊吹山山麓周辺からは約4000年前の縄文時代中期の集落から石器類や、伊吹山山頂からも14点の石の矢じりが見つかっているそうだ。これらは原始信仰の道具の様で伊吹山への自然崇拝やシャーマニズムがこの地にあった事を裏付けている。
その後、日本書紀、古事記にも伊吹の神は現れ、平安時代以降は伊吹山信仰の拠点として栄えていった。
日本の山岳信仰発祥は縄文時代にはじまり、山からもたらされる獲物、収穫物、材料、燃料などの恩恵に対し縄文人が山に対する感謝と畏敬の念から山を神として崇拝した。
先祖が肌で感じていた山とは、そこが彼らの生活の場でもあり、内面に根差す厳粛な存在としての心の拠り所でもあったのであろう。
この様に、日本人の本源的精神性である自然崇拝は自然と人との一体感と調和の表れであり、これは私たち先祖が直覚してきた感性であり核心である。
現代社会の本質が、祖先が持ち得た本源的精神が基盤にないっているかを観察分析すると明らかに異なる様な気がする。
虚心坦懐、先祖から受け継がれてきた精神的支柱を失ってはいけないと、この山を登りながら感じていた。
9合目からの山頂
山頂
東南:藤原岳
南 L:御在所 正面:雲仙山
北西:金糞岳 小谷山
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=34
お花畑 山頂一帯は350種(盛期7~9月)
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=38
つづく
伊吹山山麓周辺からは約4000年前の縄文時代中期の集落から石器類や、伊吹山山頂からも14点の石の矢じりが見つかっているそうだ。これらは原始信仰の道具の様で伊吹山への自然崇拝やシャーマニズムがこの地にあった事を裏付けている。
その後、日本書紀、古事記にも伊吹の神は現れ、平安時代以降は伊吹山信仰の拠点として栄えていった。
日本の山岳信仰発祥は縄文時代にはじまり、山からもたらされる獲物、収穫物、材料、燃料などの恩恵に対し縄文人が山に対する感謝と畏敬の念から山を神として崇拝した。
先祖が肌で感じていた山とは、そこが彼らの生活の場でもあり、内面に根差す厳粛な存在としての心の拠り所でもあったのであろう。
この様に、日本人の本源的精神性である自然崇拝は自然と人との一体感と調和の表れであり、これは私たち先祖が直覚してきた感性であり核心である。
現代社会の本質が、祖先が持ち得た本源的精神が基盤にないっているかを観察分析すると明らかに異なる様な気がする。
虚心坦懐、先祖から受け継がれてきた精神的支柱を失ってはいけないと、この山を登りながら感じていた。
9合目からの山頂
山頂
東南:藤原岳
南 L:御在所 正面:雲仙山
北西:金糞岳 小谷山
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=34
お花畑 山頂一帯は350種(盛期7~9月)
関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=38
つづく
7月~9月にはたくさんの種類のお花が咲くんですね~( ≧∀≦)ノ
見てみたいな~(*^.^*)
あ、なんか飛んでる!
パラグライダー??