鳳来寺山(684.2m)から棚山(760m)縦走2 鳳来寺山頂から棚山高原へ
2016.06.27 Monday
棚山(標高:760m)は、宇連山と鳳来寺山の間にある緩やかで穏やかな高原地帯で東海自然歩道も通っている。山頂が不明瞭で、山頂部一体が高原地帯なのでその名の通り頂上部が棚状の山。以前、海老から登ったことがあるが縦走路からは初めてとなる。
鳳来寺山山頂から棚山へはアップダウンの多いルートで、急登もありかなり体力も使うが自然歩道が整備されているルートなので地図は持っては行くものの、地図読みしroute確認しながら進む手間も無く所々に道標や案内板もあるので歩きだけに没頭できる。
道迷いリスクが無い警戒感の薄れがその分だけ私の走りたくなる本能に着火し、益々運動強度を上げながら自身の荒くなる呼吸と心拍を感じながらも苦しさに耐えていくと、エンドロフィンが分泌されるのか気分が高揚して鎮痛効果も伴いながら苦痛が快楽感へと変化する。
このような運動・登山による脳内麻薬効果の体験が、日常に於いても艱難に立ち向かう原動になっている気がする。なぜなら困難や苦痛を乗り越え何かをやり遂げると、脳内報酬系といって脳内オピオイド物質(モルヒネ以上の鎮痛・多幸感)が分泌される。
云わば脳内報酬系(ドーパミン神経系)とは報酬が得られる事を期待して行動したり、達成したりすると活性化するご褒美回路なのだ。
ひたすら歩き、気づくとコース標準time3.2hrの半分以下のtimeで棚山高原一番の展望地である瀬戸岩に到着!
時間は丁度昼まずは山座同定、山座同定(さんざどうてい)とは、ある地点から見える山の名前を確認する作業のこと。
瀬戸岩
瀬戸岩から眼下
そしてまたまた棚山天上ビューレストランでの単独予約の幸福な30分を、🍙2個で大いに楽しんだ。
玖老勢の町並み
R:竜頭山(752.3m)
中段Rから:彦坊山(538m) 御岳山(663.5m) 雁峰山(628.3m)
奥中央:本宮山(789.2m)
つづく