荒島岳(1523.4m) 3・・・シャクナゲ平からモチガ壁手前で、断念・・・!?

2016.10.05 Wednesday

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    この日は雨上がり直後で強い太陽の陽射し、ゲレンデコースでは左前方からまともに直射日光に晒されて、樹林帯では陽射しは免れたものの高温多湿のジャングル状態、ぬかるみで滑らない様に慎重に進まなければならない上、樹々の根が登山道全幅を覆いつくすところもあったりで、大変体力を消耗した。(;'∀')💦

     

     

    こんなに水分要らないかな?とは思いつつ3Lのドンリンクとチュウブ式を持参したのは正解だった。メインはスポーツドリンクにアミノ酸とプロテイン粉末を混合したスペシャルドリンクでこれは必ず1Lは作って持参する。アイソトニック飲料で水分吸収が速やかなのと、アミノ酸とプロテインで筋タンパクを壊さないように保護するためでもある。

     

    山頂部が見えてくる

     

    この日も出発直前にチューブ式ドリンクのアミノ酸で筋肉を保護し、その後もシャクナゲ平までに特製ドリンクが無くなる勢いで飲むが汗💦が止まらず、おまけに長袖ミッドレイヤーなので吸汗速乾性素材とはいえ汗💦💦💦の勢いには追い付けず常に皮膚が衣類とベッタリ濡れたままで張り付いた状態、このため皮膚から汗を気化させて体を冷却させるのを妨げてだんだん息苦しくなり体が重たくなる。

     

    山頂部近くは少しガスがかかる

     

    汗で体力をかなり消耗したのかやたらに糖分を欲し、果糖ジュース類を約800cc位立て続けに飲んでしまった。急速にEGチャージするには炭水化物より糖分の方が手っ取り早いが、糖類はEG持続性が炭水化物に比べ低いため直ぐ燃えてしま上、摂りすぎると急に血糖値が上がりすぎて余計に喉が渇き、次に体は反動で血糖値上昇を下げようとする働きが強まるので余計疲労することもある。

     

    また糖度が5%を超えると細胞膜の浸透圧の関係で体の水分吸収率が悪くなり、いくら飲んでも体内に水分が吸収されにくくなるので大量に汗💦を掻いたときは脱水症に気を付けなければならない。

     

    小荒島岳(1186m)

     

    大量に汗💦を掻いたときは塩分などのミネラルを含んだ水分を摂取することで、体内に速やかに水分を吸収させる事ができる。これが先の私のように糖質などが多い飲料だと細胞内液の濃度より糖質のほうが溶液濃度が高くなるので、細胞からどんどんと高い溶液(糖質を含んだ溶液)の方へ水分が移動し脱水してくる。

     

    なので細胞の浸透圧の関係からいえば市販のスポーツドリンクでも溶液濃度は高く、ポカリなどでいえば水で2倍に希釈したぐらいでちょうどよい水分吸収が得られる。

     

    しかし、スポーツドリンクなどアイソトニック飲料はNaClなどミネラルのほかブドウ糖なども入っていて、体が水分吸収し易いレベルまで薄め吸収してくれるシステムもあるのでよほどの重体でない限りもっとも効率的な水分補給飲料と云える。

     

     

    シャクナゲ平からは大変に息苦しく、筋肉も痙攣し始める異常(脱水症)が肉体に起こっていた。そしてついに荒島岳最大の難所で急登のモチガ壁手前でふくらはぎの筋肉に激しい痙攣が起き一歩も前に踏み出す事がきなくなり、その場にうずくまり微動だにできなくなった。

     

    モチガ壁(1250m)

      

                              つづく

     

     

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