昇華・・・感性を磨く 29

2016.11.24 Thursday

0

    アメリカの心理学者・アブラハム・マズローが、人間の欲を5段階の階層で理論化した「マズローの欲求5段階説」というものがあります。

     

    人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもので第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求の事で、人間の三大欲求と言われるものがこの欲求にあたります。

     

    人間の三大欲求は、生物として個体や種を維持しようとする生得的欲求のことで以下の欲求をいいます。
    生物的欲求:身体が欲する欲求.生存に不可欠な欲求.
    摂食欲求(食欲),性欲求(性欲),睡眠欲求(睡眠欲)

     

    人間にとって生物的三大欲求を適切に満たす事は個体や種の維持、心身の健康にとって大切なものなのですが、三大欲求を適切に満たしながら調和させる事が現代社会にあって難しくなってきている様に思われます。

     

    欲求の乱れは欲望の拡大となり、肉体・精神・意識を劣化させ心身のEGバランスを崩していきます。

     

    アーユルヴェーダでは、健康な人生を送るための3つの枕があると教えています。三つの枕とは食事・睡眠・性生活でこれを適切に正す事が健康な人生を送るためには重要と考えます。

     

    つまり三欲を正しく適切に満たし健康的で調和的な人生を構築させる事でもあります。

     

    三大欲のEGの歪

    食欲 適正な食品、量、時間、回数 ⇒乱れ ➡ 肉体の劣化
    睡眠欲 時間帯、時間、深さ、場所 ⇒乱れ ➡ 心・精神の劣化
    性欲 対象、回数、陰陽の調和 ⇒乱れ ➡ 意識の劣化

     

    上記の様に、その欲求に対する適正さの欠如からそれぞれの欲求の乱れが起き肉体、精神、意識の劣化を引き起こしていきます。

     

    特に性欲の適切な昇華は意識の変革、向上にとって最も大切な事とされ古来からのヨギの修行目的でもありました。

    なぜならば性EGは、最も根源的で強力なEGの元であることを彼らは知っていたからです。

     

    ヴェーダでは適度な性行為は最大の喜びを与え、ルールに従った性生活を楽しむ人はいつまでも若く長寿を楽しむと記されています。

     

    性EGを円滑に、調和的にEG循環させる方法としてお勧めしたいのが、

     

    1.自然の中で過ごす時間を作る

     

    2.五大元素の瞑想 

    関連リンク:http://mountain-top.jugem.jp/?eid=291

     

    自然は陰陽のバランスがとれており、その中にいると自身の陰陽のバランスがとれるため、

    [例えば陽Eg(男性的)過剰ならば自然のなかで陰Eg(女性的)をチャージするなど]

     

     

    「陰と陽」 剱岳より

     

     

    五大元素の瞑想は、五大元素に意識を置き瞑想する事で全てのEGバランスを調和させることが出来るため、

    (五大元素はすべてのEGの元なので、五大元素に意識を置き瞑想する事で五大元素のEGを引き寄せ調和的な心身の状態とする)

     

     

     

     

    このように三大欲を調和させる意識とその実践・行動は、心身の健康や精神の充足にとって大切な事でもあります。

     

     

     

     

     

     

    「陰から陽へ」夜明け 剱岳より

     

     

    コメント
    コメントする