南木曾岳(雪山登山)1・・・突然、南木曾岳の救世主現る?
2017.03.17 Friday
2016.10.16色彩豊かな南木曾岳登山以来、今回(3.12)の南木曾岳は純白の装いに姿を変えていた。
南木曽岳 ( なぎそだけ ) は標高は1677mと比較的登り易く中央アルプス、木曽駒ヶ岳に連なり、北に乗鞍と御嶽、南に恵那山を望む山塊で別名、金時山とも呼ばれ、古くは山岳修験の山で山頂には岩の上に祠があって、信仰の山であることを示している。御岳山、駒ヶ岳とともに「木曽三岳」と呼ばれる。
コースも急・緩斜面から鎖場等変化に富んでおり、日帰り登山を楽しめる山として広く人気がある。
冬季の雪の季節以外は登りrouteと下りrouteと反時計回りに区別されるが、雪の季節は登りrouteをほとんどの登山者がピストンする。
積雪期は緑ラインの登り専用ルートをピストンする
南木曾岳登山口(蘭)へは車の場合、妻籠宿のある国道256号からあららぎキャンプ場へ入る山道を2kmほど入っていくのだが、国道までは無かった雪はさすがに登山道に向かう山道に入って間もなく雪道となり、スノータイヤでないと登山口までの駐車場へはたどり着けない。
この日も、登山口駐車場まで乗り入れていた車は1台だけで、私以外のクルマ2台は登山口から下1km以上手前に路肩駐車していた。
今回の南木曾岳へのクルマでのアクセスは、わたしのクルマに標準装備されている全天候型タイヤのオールシーズンタイヤ(夏季のドライ・ウエット路面から、冬季の雪道まで走行することができる)ベクター フォーシーズンズというタイヤの性能を確かめてみたい狙いがあった。でなければ、当然電車🚃で行っている。
結果、何とか登山口200m手前くらいまでは走破できたがさすがに雪深い木曾の山道は手ごわく、その先は2〜3日前の新雪とその下の凍り付いたアイスバーン状態の路面にオールシーズンタイヤも空しくも空転するばかりとなった。(´;ω;`)ウゥゥ
実はこの南木曾岳登山口(蘭)へ向かう路上、登山口方向から下って来る対向車と出くわした。🚘
突然その対向車の運手席の窓が開き身を乗り出す人、
ア――ッ、土岐のヒロ君、なんとその車から岐阜県土岐市の友人ヒロ君が突然顔を出し、聞くとノーマルタイヤで来たため途中で雪道を上がれなくなり、引き返し帰るところに丁度わたしのクルマとすれ違ったのだった。( ゚Д゚)
そんな、世にも不思議な巡り合いにお互いビックリΣΣ(゚Д゚)しつつ、友人のクルマは登山口手前2kmくらいの路肩に停め、私のクルマにヒロ君を乗せて一緒に登山することになった!!
登山口200m位手前でオールシーズンタイヤも空転、路肩に停め徒歩で
登山道口の駐車場まで辿り着いたクルマは1台、登山口にヒロ君
登山口から結構積雪があり6本爪アイゼン装着
陽光には春を感じる
上り(L)、下り(R)登山道の分岐
トレースはしっかりついているので歩きやすい
つづく
先日の飛行機といい(笑)(^m^)