由布岳から鶴見岳へ6

2017.05.14 Sunday

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    由布岳東登山口への下りは時間が押し気味のこともあり、1hr位で下った。

     

    登山における筋肉痛、筋痙攣は、主に下りが原因となり発生する。

     

    筋肉はもともと筋肉の長さをを縮めて力を発揮する(短縮性収縮・コンセントリック)が自然な収縮方法なので、筋肉の長さを引き伸ばしながら力を発揮する(伸張性収縮・エキセントリック)による運動方法は筋肉にとっては過大なストレスのかかる筋収縮なのだ。

    登山下りでの大腿四頭筋(ももの前面にある登山における主要筋肉)は、筋肉の長さを引き伸ばしながら力を発揮する(伸張性収縮・エキセントリック)による運動が主となる歩行となるので当該筋にとっては大変な負担となる。

     

    登山下りでの筋肉の収縮方法(伸張性収縮・エキセントリック)での動きを「ブレーキング動作」といい、ブレーキングしながらの山下りはイレギュラーな収縮の連続により筋肉を損傷しやすくなる。

     

    ブレーキング動作により、筋肉は乳酸や水素イオンなどの疲労物質が溜りやすくなり、また筋膜や筋細胞にミクロレベルの傷や断裂が起きると炎症反応などを起こし、腫れ、痛み、痙攣などの症状を発生する事になる。

    これが、いわゆる筋肉痛(遅発性筋痛)と言われるものだ。

     

    この様な過大なストレスを脚に負わせるため、登山後の肉体のケアーは特に大切なことである。

     

    筋線維の周りには傷ついた筋肉を修復させる筋サテライト細胞(筋衛星細胞)が張り付いていて、筋肉が傷つくと筋サテライト細胞(筋衛星細胞)が増殖して壊れた筋線維を埋めるようにして新しい筋線維を作る。

     

    筋サテライト細胞(筋衛星細胞)にはある特性がある。

     

    それはストレッチ(筋肉を伸ばす運動)をすると筋サテライト細胞(筋衛星細胞)にスイッチが入り活発に働き出すことだ

    ストレッチなどゆっくりしたエキセントリック(伸張性動作・収縮)運動が刺激となり活性化する特性がある。

     

    関連リンク:

    リハビリ登山2・・・下山での脚へのダメージ

    大日ケ岳(1,709m) 4・・・下山後のケアー

     

    由布岳東登山口を下山し、そのまま向かい側にある鶴見岳西登山道を登り始めた。すると肉体に力が入らず、脱力感と激しい息切れで歩が進まなくなってしまった。

    紛れもないシャリバテ、由布岳登山中は水分1Lとチューブ式栄養ドリンク以外に何も食べず登ったため。

     

    鶴見岳登山口から直ぐのところに腰を下ろし、チョコパン、あんこ入りのモチを数個食べ再び登山開始!

    1hrくらい登り、頂上まであと50分の標識が見えたところでまた体に異変が!!

     

    ももの筋肉とふくらはぎの筋肉が交互に痙攣し激痛が、まったく足を動かすことが出来ない。

    ‥…(>_<)汗

     

    棒立ちのまま、成すすべもなくザックからポカリを取り出し水分とミネラル補給をしてゆっくり、少しずつ歩を進めてみる。

    すでにふくらはぎの筋肉には激しい痙攣のため筋肉痛(遅発性筋痛)を発症している。

     

    もう10分も歩けば鞍ヶ戸と山頂の分岐点の馬の背、馬の背から山頂までは30分くらい。しかしまた激しい筋痙攣と激痛が…、

    (>_<)A ...アセアセ

     

    今朝、登山前までの激しい腰痛と坐骨神経痛は登山後からは消失していたが、ここまでの縦走登山でかなりダメージがあったようで、腰痛は無いのだがその代償が相当に脚にかかっていたようだった。

     

    そのまま、まったく動けず棒立ち状態・・・

    (-"-;A ...アセアセ

     

     

    由布岳東登山コースから鶴見岳山頂部

     

     

     

    由布岳東登山コースから鞍ヶ戸

     

     

     

    鶴見岳西登山コース

     

     

     

    鶴見岳内山 鞍ヶ戸

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    脚に痙攣と激痛

     

     

     

     

    鞍ヶ戸

     

     

     

     

    鶴見岳(1374.5m)

     

    http://www.asa2000.info/

     

     

                                                                                            つづく

    コメント
    なにげに毎日ブログの更新を楽しみにさせていただいてます。
    今日の終わり方、この演出をするために
    ワザとシャリバテしたのでわ!!

    しかし無事に帰ってこられて良かったですよ。

    私も鳳凰山頂、直下で激しい痙攣に襲われ
    数分間まったく動けなかったことありますよ。
    あの時は帰れないんじゃないかと思いましたからね。
    • by みだい兄さん
    • 2017/05/14 4:51 PM
    @みだい兄さん

    演出なしのノンフィクションです。(゜ロ゜;

    普通なら、動けなくなった所から山頂までなら約30分もあれば登れます。

    すでに由布岳下りでその予兆はありました。
    右足がつまずいてばかりいて何度か転倒しそうになりました。

    食べ物は兄さんオハコの由布院Aコープで買って来ました
    (^o^)/~~
    • by asa
    • 2017/05/14 5:58 PM
    ジャリバテ・・やっぱアノ時の「魚のアラ煮定食」が原因なのでわ(@◎@;)

    画伯「アラの部分、全然身がナイじゃん!食べるとこ全然ナイじゃん!!」とおしゃってましたもんね(@0@;)
    • by りんご探検隊長
    • 2017/05/16 9:07 AM
    @りんご探検隊長

    あの時は少し(^_^;)焦りました!バスまでの時間が迫り
    しかも中々出てこない!出て来たら、「アラッ」とする
    くらいに身がない(゚o゚;;

    お二人の鉄火丼オーダーにしておけばと、くやまれまっす〜〜(;_;)
    • by asa
    • 2017/05/16 12:34 PM
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