2018.国見岳1・・・奇跡!・奇石?
2018.07.03 Tuesday
鈴鹿山脈の国見岳(1.170m)はスーパーマウンテン御在所岳!?の隣にひっそりと佇み、御在所岳に登ったついでに国見岳山頂まで足を延ばす程度で、この山目当で登山する人は少ない分のんびりと過ごせる。山頂は狭いが鈴鹿山脈の山々を見渡す事もでき眺望も良好。(*^▽^*)
御在所岳(1209m)と国見岳(1170m) 2018.4.8撮影
春にはアカヤシオ、シロヤシオとツツジ科の花が咲き乱れ、秋にはサラサドウダン(ツツジ科の低木)の葉が見事に色づき四季の色彩も豊。(^o^)丿
何といっても国見岳の名物は「奇岩」が多く点在しているという事、
鈴鹿山系に見る花崗岩の「奇岩」の不自然な並びは古代遺跡とも言われ、古代は宇宙との交信場としてシャーマニズムの場であったとの説もある。???
山頂部には「奇石・怪石」数多く散在
鈴鹿山脈の地質は硬度の高い花崗岩やカルスト(石灰岩)が複雑に入り組んで出来ており、固い花崗岩が1年1mm、100万年で1mづつ隆起し、長い年月をかけ風化、浸食をくり返しながら特異な奇岩、怪石を生み出したと言われている。
御在所岳裏道
早朝までの雨で増水
藤内小屋
藤内小屋から右に折れ国見尾根へ
国見尾根入口