天空の修験の稜線、立山三山・大日三山 1 天高く馬肥ゆる秋の日に
2019.10.23 Wednesday
今年最後の泊山行を10/15(火)〜16(水)にかけて行った。
15(火)は、立山 <百>(雄山3,003m 大汝山3,015m 富士ノ折立2,999m )、真砂岳(2,861m)、別山(2,874m)周回、
16(水)は、大日三山(奥大日岳2,606m<二百>・大日岳2,501m・中大日岳2,500m)
10/12(土)~13(日)にかけ甚大な被害を引き起こした台風19号では大規模な洪水被害が発生した。
長野県の千曲川や宮城、福島両県の阿武隈川の流域は、100年に1度の猛烈な雨に襲われたことが防災科学技術研究所の解析で分かった。
年々、自然災害の大きさ・規模が拡大している背景には間違いなく地球温暖化による影響があるであろうが、日頃からの災害への備えやその意識は、自己の生命を守る大きな要因となるであろう。
私がいつも山に登る時、遭難、事故、天候悪化などあらゆるリスクに備えた道具・用具の準備、遭難時でも生き残れるための日々の基礎体力維持に向けた運動・トレーニングにも務めている。真に自分の命を守るため、自立した意識による備えが大切である事を山で教えられる。「天は自ら助くる者を助く」
当初10/15~16の山行は長野県・富山県にまたがる薬師岳と黒部五郎岳に行く予定でいたが、登山口となる折立(富山県)への有峰林道が台風19号による大雨で通行止めとなり急遽、立山、大日三山となった。
立山へ長野県側からは扇沢から、富山県側からは立山駅からそれぞれ公共交通機関を乗り継ぎ登山口となる室堂(2,433m)に行く。今回はヒロ君の車に同乗し長野県側の扇沢7:30始発電気バスに乗り天空の稜線、立山へ山行をスタートした。
長野県側(扇沢)から室堂へ
立山室堂 黒部平 黒部湖 扇沢
2019.6月号 山と渓谷より
黒部湖
今年最後の黒部ダム放流を見れた
室堂AM8:55着 10/15天気予報お昼過ぎまで室堂平❄予報、室堂に着くと突如と雲が切れはじめ青空が見えて来た
ミクリガ池 室堂にある周囲600mほどの池で立山が水蒸気爆発した際にできた窪地に水が溜まって出来た
地獄谷
宿泊先:らいちょう温泉雷鳥荘 山小屋というより温泉旅館のような趣でかけ流し天然温泉完備
雷鳥荘前より 別山
日曜日はお疲れ様でした(^-^)
登る前の写真をみてもわかるように登った後の山は輝きをまして最高でしたね(^-^)v