いろはにほへと
2019.11.07 Thursday
自然が放つ原色と光のスペクトルは眼をあけているのも大変なほど眩かったが、サングラスを外してなるべく忠実にこの光景を記憶にとどめようとしていた。
可視のなかの不可視を見いだそうとしていたのかもしれない。
不可視の中の真実、普遍のものを。
1300年の昔から、どれほど多くの修験の徒がこの峰々を往来していったのであろう。
多くの人々の命は継がれても、この原色の光景だけはあの時のまま、これからも在りつづけていくのだろう。
帰路の光景より
剱を見ながらの極上ランチ(🍙弁当)
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