タイヤの扁平率と足の扁平足

2015.11.29 Sunday

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    大日ヶ岳(だいにちがたけ)は、白山国立公園内両白山地南部に位置し、岐阜県高山市と郡上市にまたがる標高1,709 mの山で積雪が多く周辺に多くのスキー場(高鷲スノーパーク、ダイナランドスキー場、ウイングヒルズ白鳥リゾート)が山腹にある。
    大日ヶ岳には三方向から登山道が整備されていて積雪期には高鷲スノーパークのリフトを使い前大日を経て山頂に至る。

     
    冬期はスキー場リフトで300m位上がりそこから山頂へ


    積雪期に登りたい山なので、無雪期に下見しておこうと昨日いこうとしたのだが一昨日からの寒波で一気に大日ケ岳周辺スキー場は積雪30cmオーバーとなり、ノーマルタイヤしかない私はあえなく行くのを断念!
    以前は冬期になるとスタッドレスタイヤに履き替えていたのだが愛知県豊橋市は太平洋からの季節風の影響で温暖なため雪が積る事もほとんどなく、活躍する事もないまま老朽化してしまった。

    今まで雪山はベテランの人と行っていた(その方の🚘)のだが今季は1人で行ってみたくなり、スタッドレスタイヤをあきらめタイヤチェーンを用意するため近くのカーショップに行った。

    タイヤチェーンの素材は、大きく分けてニッケルなどを利用した金属チェーンとゴムやウレタンを利用した非金属チェーン、そして最近では布製のタイヤカバーに分類できそれぞれに特徴がある。

    主流は非金属チェーンで、装着の簡単さ、走行時の静かさに優れており形状はタイヤ全体を包み込むネット型やタイヤ全体をいくつかのブロックに分けて包み込む分離型が特徴。

    タイヤサイズによって装着するチェーンの大きさが決まってくるので自分の車の駆動輪のタイヤサイズを選ぶ。

    扁平率 40(低扁平)

    車のタイヤを側面からみた場合タイヤの外周部とホイールの外周の間の厚さが「扁平率」となり、タイヤが地面に設置しているトレッド面(タイヤの接地部分の幅)の幅に対して、どれほどの厚みなのかという事が割合で表される。扁平部分が厚くなるほど単純にクッション部分が厚くなるため、乗り心地は良い方向に向かう。また厚みがある事でタイヤの「たわみ」も生じるため路面の衝撃をダイレクトに伝えない他、ハンドル操作などに対してもゆとりを持った車の動きとなるため日常生活においてはこの様にタイヤが「しなる」事が快適性の大きな要因となる。


    トレッド面(タイヤの接地部分の幅)の幅 245mm

    一方、低扁平なタイヤはしなりが無くなる事でダイレクトに路面を蹴り飛ばせるため、ハイパワーを十分に生かした加速ができる様になる。また遊びが無くなる分、ハンドル操作に対しても反応が早くなり操作したときに思い通りに曲がってくれる車になる。操縦性、動力性、加速性能の高い車に装着される。

    私の車の場合、低扁平率(40)のためタイヤ幅が大変薄く規格外でタイヤチェーンが取り付けれないとの事、敢無く断念泣き顔
    今季もヒトに頼るもしくは公共交通機関で雪山へ行く事になった。
    電車

    ここからが本題です。

    足の扁平足は動力性・加速性・ショックアブソーバーすべてに低下をきたすため早く改善しないといけません。

    資料:筋肉・関節の動きのしくみ事典 成美堂書店

    扁平足は一般的には内側縦アーチが低下した状態をいい、アーチが低下し扁平状となるため荷重・衝撃吸収が果たせなくなり足底腱膜も働きにくい状態となっているのでウインドラス機構(巻き上げ現象)の低下により歩行・走行時の足の蹴りだしも低下し推進力も減少します。

    足の痛みや外反母趾等様々な障害にもつながり放置する事で足部の変形につながります。
    足底筋・足底腱膜・感覚受容器を使う運動や、足底板療法の併用で改善されます。


    足底筋・足底腱膜・感覚受容器を使う運動はコチラhttps://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=514240355410258&id=499670526867241

    足底板療法はコチラhttp://asa2000.sitemix.jp/asi.html

    *足底板療法におきましては当院のほか関連リンク治療院、また全国に足底板療法をおこなう当院推奨の治療院がありますので遠方の方は当院におたずねください。近隣の治療院を紹介いたします。http://asa2000.sitemix.jp/