2018.大川入山 2 陰中の陽を見つける

2018.02.28 Wednesday

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    東洋医学で言う「気」とは、生命エネルギーの事!

    人間の肉体も心も、動物、植物、鉱物、自然、宇宙、万物すべてが「気」という構成要素によって成り立ち、「気」というエネルギーの営みによって運行していると考えられいる。

    大宇宙(大天地、天地宇宙)の神気と小宇宙(人間、肉体、こころなど)の人格的な気はお互い気という生命エネルギーを通じ関連しながら動き機能していると考えるのが東洋哲学思想の根幹でもある。

     

    このように東洋医学では、人体は気に満たされていると考えられているので体内の気の運行(巡り)が滞りなく、大宇宙の気と小宇宙の気との相互循環もスムーズであるならば元気で健康でいられるが、気が不足したりバランスが崩れ循環が悪くなると病気となると考えられている。

     

    「病は気から」とも言われる様、古来から「百病は気より生ず」とも言われ「すべての病気は、万物の構成要素である気の変化から起こる」ことが原因(病因)とされている。

     

    生命力、抵抗力が強く健康に生きようとする力を東洋医学では「正気」といい、この「正気」が満ちて充実した状態が「元気」とうい状態、これが「元気」の意味でもある。

    一方、健康を乱し病気を引き起こす原因(病素)となるものを「邪」といい、邪とは秩序、法則、定めに合っていない不自然で不正常な状態を意味する言葉であるが、要するに自然界(大宇宙)や人体(小宇宙)にはある一定の流れ、変化があるが、それにうまく対応できない時や、一定の流れから逸脱した時に体(肉体、心)の正常なはたらきが妨げられて病気が起こるという。

     

    邪にも外邪(外界から襲ってくるもの)と内邪(体の中に発生して体内から影響を及ぼす)があり総称して「邪気」などとも言われる。

     

    東洋医学の健康観のベース

    1.自然のリズムに従って生活する

    2.精神的に安定(心が穏やかで平安)している

    3.食生活に過不足が無い

    4.房事(sex)が過度にならない

     

    自然に入ることで、無邪気な生命エネルギーとの正気に満ちた交流を通し「邪」を掃い、登山を通じ「邪気」に負けない強健な身心をつくることも意識している。

     

     

    樹々の芽の膨らみに春の陽気も感じる

     

     

    ここからが正念場、あと2km (◎_◎;)

     

     

    ここから本当の試練、あと1km (;^_^A 超アセ・・・アセ・・・

     

     

    頂上が見える、、、(*´з`)フウフウ・・・

     

     

    頂上手前の傾斜 (*´з`)フウ

     

     

    景色見てる余裕がない (*´з`)フウ

     

     

    振り返ると治部坂高原スキー場

     

     

    到着

     

     

    とりあえず自撮りでbody language

     

    つづく

     

    http://www.asa2000.info/