Yoga&マインドフルネス(肉体とこころの統合) From the 50th asa Health Classroom 4/28
2018.04.29 Sunday
4/28(土)、あさくら接骨院健康教室(愛知県豊橋市)でヨガとマインドフルネスによる瞑想を行いました。
古代ヨガ経典「ヨガ・スートラ」は、
「ヨーガ チッタ ビリティ 二ローダ」
YOGAS CHITTA VRITTI NIRODHAH
ヨガとはこころの作用を止滅すること、
だといいます。
ヨーガ (योग) は、「牛馬にくびきをつけて車につなぐ」という意味の(ユジュ)から派生した名詞で、「結びつける」という意味があり、「牛馬を御するように心身を制御する」ということを語源としています。
つまり、肉体をポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナヤマ)を使って制御(コントロール)し、こころを自在に制御(コントロール)し瞑想(メディテーション)することで、心身の統合・合一を図ろうとしました。
ヨーガは、アーサナ(ポーズ)、プラーナヤマ(呼吸法)、メディテーション(瞑想)、の3つの要素から成り立っています。
古代ヨガ行者は瞑想(メディテーション)をし、呼吸法(プラーナヤマ)を行い、ポーズ(アーサナ)で身体を動かし、
古代インドの人生究極の目標である、輪廻転生からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとする修行方法がヨーガでした。
身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネス的な「現代のヨーガ」は、宗教色を排した身体的なエクササイズとして行われています。
ヨーガ効果には、
有酸素運動による、脂肪燃焼効果、ダイエット効果、
体幹を使うので、体のライン引き締め効果、シェイプアップ、
様々な筋肉を使いバランスをとる(ポーズ)をするので、姿勢改善、バランス感覚向上、運動能力向上、
自律神経が整い、内臓活性化や体内環境改善、ホルモンバランス調整や強化、
ヨーガ呼吸による、全身血液循環の活性化、生命エネルギー(プラーナ)のコントロール、
他にも、様々な慢性疾患の緩和や改善、自然治癒力向上、など数え切れないほどの効果があります。
そして、他の身体エクササイズとの違いは、体のコントロールを通じて、心との「調和」「統一」「バランス」
を図るというところです。
yoga「太陽礼拝」
yoga「胎児のポーズ」
meditation「マインドフルネス」